おたくで幸福を科学できるのか。

信仰とおたくを心のままに綴り最終的にシンクロします

Pray For Kyoani

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京アニさんの公式ホームページに支援金専用預かり口座のご案内が出ました。

ご支援の御礼とご案内 - 新着情報 | 京都アニメーションホームページ

こちらの口座に振り込むことで、直接支援金を送れるようです。振込名をちょっとした応援メッセージにすることもできて、良いですね。

 

京アニの作品で1番好きな「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」から主人公のヴァイオレットちゃん。
哀悼と感謝と、ありったけの愛と深い祈りを込めて。

ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンはPVをテレビで見た瞬間から、心を奪われ、放送を心待ちにしていた作品でした。

それまでの京アニのすべてを凝縮したかのように繊細な作画、流れるようなカメラワーク、絹のように柔らかい髪と、息をのむキャラクターの表情。

いざ放送が始まると、ヴァイオレットちゃんの気持ちに共感できなかったり、登場人物に共感できなかったり、時に怒ったり泣いたり…それでもそんな人たちをたまらなく愛しく思ったり。

人と人がかかわり合っていきていくなかで、許し合い、生かし合い、慈しみあう。「愛」という気持ちをゆっくりとゆっくりと教えてもらった作品でした。

人の心の奥深さともろさ。人のはかなさ。あふれるような愛おしさ。人それぞれ、どんなに深く付き合っていても見えない背景もあれば、その人の足元だけにずっとついてくる影もある。けれど、その人の心に強く強くともっている光もある。

こちらは原作があるアニメですが、京アニの「アニメーション」によって描き出された世界にも魅了されました。

間のひとつ、髪のなびき方ひとつ、表情のひとつ、どれもこれも素晴らしかったです。見ている間は自分の時が止まったのかと思うかのように、密度の濃い、ぜいたくな時間でした。 

こんなに素晴らしい作品に出逢わせてもらったことに心から感謝いたします。

 

京都アニメーションの放火事件を受けて、おたくの端くれとしても、絵を描くのが好きなひとりとしても胸が潰れるような思いです。

お亡くなりになった皆様のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。また、現在も治療にあ​​たっている皆様の一日でも早い回復と復帰、京都アニメーションの復興を心よりお祈り申し上げます。

 

多くの人が悲嘆に暮れている様子をTwitterで見るにつけて、凶悪な犯罪に対するやり場のない怒りと、京アニが生み出してきた作品の素晴らしさを感じます。

悼める心と同等、あるいはそれ以上の感動を与えてくださった多くのアニメーターの命と、京都アニメーションの作品を土足で踏み荒らすような行為は許されることではありません。

たくさんの人が熱意と愛を持って世に送り出し、愛されてきた作品を蹂躙することが許されてたまるかという怒りと悲しみがぽろぽろとこぼれ落ちます。

 

テレビ報道で「京アニは繊細な作画を可能とする技術力の高いスタジオ」と紹介されていました。

元はアニメーターさんか誰かのツイートだと言っていたように思いますが、アニメを専門的に学んでいない人間でも、アニメとイラストレーションは違うことはわかります。
イラストレーションとちがい、アニメは動かして表現するものなので、イラストのような細かい線で繊細さを毎コマ表現するのは作画コスト的に困難なことは想像にかたくありません。

そのなかで、繊細な作画を可能とするということは、必要な線の取捨選択がうまいということはもちろん、影指定の入れ方、ハイライトの入れ方なども重要になってくるのかなぁと思います。(的外れだったらすみません…)

いずれにせよ、アニメーションのような少ない線数でそれを表現できるというのは、同じことを繰り返すだけになってしまいますが、本当に技術力の高い方々が在席していたのだと思います。

繊細で美しく、心に響く作品を生み出してきた京アニの作品は日本のアニメ産業の未来を担う若者の希望でもあり、ひとつの目標でもあり、理想でもあったと思います。

  

人材の損失というのはあまりにも大きいです。

人ひとりの未来や、その人が生み出す価値がどれほど尊いものなのか。今回の事件で本当に思い知ります。
名前の大きさに関係なく、本当にひとりひとりがとても大切な価値のある命であること。その大切さが分からないからこういった凶悪な犯罪が増えるのでしょう。

 

「アニメ」や「ゲーム」を好む人、ひらたく「おたく」を犯罪予備軍かのように報道する傾向のある報道機関には、ひとつの企業に対する凶悪犯罪だという事実を公正な目で報道して頂きたいです。

 

 

Twitter版ヴァイオレットちゃんはこちら。ブログに載せるにあたり、細かく加筆修正しています。

 

 

今回の出来事は許されない犯罪ではありますが、京アニがまだなくなってしまったわけではないので、恩返しの気持ちで、いちファンとして支援できることを可能な範囲でやっていけたらと思います。

 「祈り」は鎮魂はもちろんですが、悲しんだり、嘆いたり、憂いたりする気持ちを慰めるだけでなく、希望を信じることや、未来を信じることもできると思います。

今はひとりでも多くの方が苦しみや悲しみから解放されることと、被害に遭われた方が少しでも早く回復に向かうこと、そして京アニの未来と希望を信じて祈ります。