とりとめもなく「宇宙の法」の好きなシーンについて話す
よくTwitterなどで昂ぶりを表現するときに貼られる外人の画像をもとにかきました。
はじめてこういう少し大人っぽい(…?)テイストで絵を描いたので、せっかくならと思い色塗りも自分の中では少し変えてみました。自分の中では変わっています。自分の中では…。気に入っているのはエイスケのはなすじです。
Tiwtterは文字いり。『宇宙の法ー黎明編ー』3週連続TOP3入りおめでとうございました!
#宇宙の法ー黎明編ー 3週連続TOP3入りおめでとうございます🥂✨
— もちごめ・チャン (@mochigomefs) 2018年10月29日
某外人4コマパロディ。 pic.twitter.com/EuKOSGwXre
宇宙の法ネタだらけなのでひさしぶりに何か違う話をしようかなとか、信仰者として映画の話をすべきではとかあるのですが、映画の好きなシーンの話をしようと思います。
※映画ネタバレします
好きなシーンはたくさんありますが、映画を初めて見たときに「あーいいなぁ…」って気持ちで終われたのは、最後のセリフがあったからだと思いました。
以前ザムザとレイには男の友情を感じるという話をしましたが、最後のセリフも男女の愛情よりも男の友情としての「また会おう」だなぁと思ったのです。
タイムスリップするなら過去と未来の人物の心の中に「お互いの存在が生きる」という描写が欲しいのですが、レイと別れたザムザは「当然だろ!」のセリフどおり、3億3千万年後の地球でレイが変わらず生活できるよう、遥か彼方の未来の地球が侵略されないように守り続けるだろうし、ザムザと別れたレイもザムザが守ってきた地球だと思って戦うだろうことが想像できるのがこの映画の大きな楽しみになっていると思います。
過去の存在が未来の愛する人のために生き、未来の存在が過去の大切な友人のことを想いながら生きる作品というのは美しいと思います。
何よりも「また会おう。いつか、どこかの時代で」というザムザのセリフのさわやかさとほんの少しの切なさがなんとも言えずぐっと来てとても好きです。
完全な別れの言葉であり、それでももしかしたらと思わせる未来がある。ザムザが太陽に透かせる宇宙ディスクを見ると「もしかしたら?」と思わせてくれる。宇宙の法のこのエンディングが大好きです。千眼さんのお声が少し力強いのもいいなぁと思います。
このラストシーンを観るたびに、高尾滋先生の「ゴールデン・デイズ」の仁を思い出してしまいます。仁が光也のために「世界を守る」と遠い未来に思いを馳せて空に手を伸ばすシーンのような切なさと愛情をザムザの最後のセリフから感じます。「ゴールデン・デイズ」についてもいつか感想を書けたら書きたいと思いますが、、、
あと「アルファ様がアビスの世界に居たらアクゼリュス崩落はなかったかもしれないよね…」という話を友人としました。
アクゼリュスを通して成長したとは思いませんしそもそも言いたくありませんが、アクゼリュスを通してさまざまな真実が明らかになり、全員の問題が明るみに出たことを考えると、人々の成長のために必要な出来事だったとしてアルファ様もそのままにするかもしれませんが…。アルファシティ上空のスターゲートを見ると、あのトラウマを思い出してしまいます。
アビスはアクゼリュスやレプリカ、ナタリアの正体などいろんな部分で気分が落ち込むイベントが多かったです。落ち込むだけでアビス自体は好きです。