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天使に“アイム・ファイン”見てきました

♡ HS

 

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てーんーしーにーアーイムファーイン♪ということで、見てきました。(画像は見た後に描いた天使Rちゃんのらくがきです)

※ネタバレ含む、※信者目線での所感(だったはずの布教文)になります。

 

まず、結論から言うと、めちゃくちゃ面白かったです。

細かいことはいくらでもいくらでも、それはもういくらでも出てくるのですが、「この映画はこれでええんや」っていう気持ちが強いです。「考えるな、感じろ」といったところでしょうか。

そのままストンと受け入れるべき作品というか。

とてもすがすがしく、(いろいろと)ぶっちぎった映画だと思います。

twitterでもつぶやきましたが、ヒーリングコミックとうたわれているARIAのようなヒーリングっぽさと、テニプリのような突き抜けた演出、遊戯王のような超展開、うたプリのようなキラキラぶっとんだハッピーパルス、高尾滋作品のような「幸福」の肯定を感じました。

もちろん、「エンタメ映画」として見た時に、演技力だとか画角、CGなど気になってしまうところは出てきますので、そちらを重視する方には厳しい作品になるかとも思います。

「映画」ってそういうものでしょ。と言われてしまえばそれまでなので、ぐうの音も出ませんが。でもそんなことを言っていたらうちの映画はすべていまさらとも言えてしまうので、論点はそこであってそこじゃないんだ、ということです。

わかる、わかるんだ。だが、そこじゃない。まだ、そこまでいってない。というか。あんまり言うとあれなのでこの辺で断ち切ります。

少し長くなるので小見出しでいきます。

 

そもそもどんな映画

人生に悩める5人を天上界から見守っている天使が、「もうだめ!がまんできない!助けたい!」と助けに行ってしまう話です。

悩みはそれぞれ「いじめ」「親しい人の死」「挫折」「漠然とした将来への不安」「病気または死」といった、わりと身近な問題を、天使と一緒に解いて行く物語です。

宗教くさく言うと、「天使のお仕事」や「天使」ってこういう存在で、こんな時にそばにいるんだよ。と語りかけるような作品だと思います。

HSの教えに「人生は一冊の問題集」というものがありますが、まさに問題集の問題を解くためのヒントを天使が与えている映画かなと。

 

どうやってみたらいいの

「考えないで見たままを受け入れる」ことかなと思いました。そうなると信者以外無理!ってなってしまうのですが、この映画は信者でなくても楽しめるかなって思うんですね。

それが前述した「ARIA」テニプリ」「遊戯王」「うたプリ」「高尾滋作品」にシンクロする部分だと思います。「ぼく地球」も少しだけ入るかな。

 

いままでの作品とのちがい

信者的な目線から言うと、今回の映画の監督はいわゆる「教団内部」の方ではないので、今までできなかった描き方ができていたな、と思いました。

「説明」や「解説」がそこまで多くなかったと思います。「感じる」映画かなと。

◆「キャラクター」として成立している天使R

今回の見所としてあげられるのは、天使のぶっとんだ描き方。こんな描き方はきっと今までではできなかったし、内部で製作したばあい、出来ても3作品くらい後になるのではないでしょうか。(どうかは分かりませんが)

今までの天使や女神は、基本的にしとやかで美しく、尊い存在として描かれていました。

本作でもそれは変わっていませんが、「キャラクター」として天使が成立しているのが、やはり最大の特徴だと思います。

雲母ちゃんが演じている「天使R」は、おそらく新米天使で、少しだけドジもしてしまう。でも一生懸命で、「人」が大好きなんですね。

この天使Rちゃんがとっても天真爛漫で愛らしく、ほほえましかったです。

教義を元につくられているため、今までのHS映画と根本思想は変わりませんし、言っていることも同じです。ですが、今回は天使Rのキャラクター性もあり、「作品になじみやすい」と感じました。

◆突っ込みどころ満載

今までもやんけ。というのもあるのですが、ちょっとだけ雰囲気が違うんです。

例えば、唯一神と敬愛してやまない許斐剛先生の漫画「テニスの王子様」のような感じ、といったらいいのでしょうか。

すべてが死角を狙ってくるというか、予想がことごとく外れる。「○○じゃないの!?」「そこなの!?」「そうなるの!?」「どうしちゃったの!?」「なんでー!」「いやいやいや!」の連続でした。

そしてその裏切り方がことごとくぶっ飛んでたんです。遊戯王のような。いっそ気持ちが良かったです。メーターふっきっている感じが最高でした。

今までとどう違うんだ。って言われると、うまく言えません。フィーリングです。なのでもしかしたら信者向けの感情なのかもしれません。 

とりあえず突っ込みどころ満載なのは健在ですが、「これでいいのだ!」と思える潔さがあり、楽しかったです。明るい気持ちになりました。

◆とにかくポジティブ

映画タイトルから察する通り、とにかくポジティブでした。

5人それぞれが「生きていく」ということを放棄したくなるほど、悲しかったり、苦しかったり、逃げ出したくなるようなところから物語は始まります。

前半は結構暗くて、「暗いな~」と思いながら見ていたのですが、いやはや後半のテンションの上がり方がものすごかったです。

割と物語におけるポジティブは敬遠するタイプですが、突き抜けていると、もう行ってしまえ!となるので、胡散臭さや鬱陶しさを越えて、ただ楽しかったです。個人的にそこがうたプリと通じると思った楽しさでした。

ただ、せりふとかに宗教特有の「説教臭さ」というか「説得させられている」という感情を抱いてしまう部分はあるかもしれません。

でもそこは自分に響いているということなのかなぁとも思いました。

 

どれくらい宗教くさいの ?

「宗教くさい」と言えば宗教くさく、「スピリチュアル」と言えばスピリチュアルと言える範疇だと思います。

「天使」「天上界」「過去世」「病気が治る奇跡」などは、当然のように描かれます。

そこへのアプローチが宗教くさいのかどうか、こればっかりはどっかり足を突っ込んでそこそこ経つので判断が難しいです。

天使が神に語りかけて祈ったりするので、それだけでも無理!という方には向かないかもしれません。

 

信者じゃなくても楽しめるの? 

ここは「わかりません。」としか言いようがありませんが、いろいろなものを剥ぎ取って向きあって見ないと、難しいかもしれない。とは感じます。

どんな作品でも言えることかもしれませんが、愛情があればあるほど目をつむれる範囲は広がりますし。

楽しめるかどうかは、主題歌「天使に“I'm fine.”」を聴いて、どんな感情を抱くか。がひとつの判断基準になるかもしれないな。とは思います。 

案外いけるじゃん。と思った方は、案外いけると思います。

ちなみにこんな曲です。 

天使に“I’m fine.”

天使に“I’m fine.”

 

感想じゃなくてただの布教文になってしまったので、感想は別途あげようと思います…。