おたくで幸福を科学できるのか。

信仰とおたくを心のままに綴り最終的にシンクロします

SideMAKUHARIと「空」

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3rdLIVE TOUR SideMAKUHARI発売おめでとうございます!

これは座標を2018年2月3日と2月4日に合わせ当日の記憶を取り戻してくれる宇宙ディスクです。

かれこれ9か月くらい「円盤まだ?」とほぼ毎日言い続けていたはずが、いざ出ると「早くない?」と感じるふしぎ。今見ると何もかもが懐かしいです。こんなこと発表されてたなーとかこの曲では大泣きしたなぁとか。

改めて、9か月で結構めまぐるしく変わるものだなと感じますね。315プロのお仕事と一緒に生活しているところもあるので、こんなに前だったのかと少し驚きました。1年ははやいですね。

せっかくブログでたくさん文字が書けるんだし、セトリごとに感想でも書こうかと思っていましたが、永遠に終わらない気がしたのでこちらをやってみようと思います。

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いいねで答えるSideM版!

前回のいいねで答えるバトン(違)のときにもSideMだけでやろうか考えていたと書きましたが、せっかくのサドライ発売記念になにかしたい!ということでやってみようと思います!私が楽しいだけのやつだ!

前回のはこちら。 眩しいぜサムネの越前リョーマ

mochigomefs.hatenablog.com

せっかくなのでルールをきめました。

・ユニット曲のみ(ワートレなどのソロ越境はなし。アニバなどの越境は含)

・回答に全ユニットを出す

・回答曲のイメージイラストを描く

3つ目が結構ヘビーなのでゆっくりすることになると思いますが、SideSHIZUOKAが出るまでには絶対にやります。やりたいから。

 

今日の帰り道のこと。とても久しぶりに小鳥さんの「空」が流れてきて、久しぶりだなーなんて思いながら聴いていたんですが、今更改まって言うのもなんですが本当に素晴らしい曲だな…!と感動してしまいました。

アイマスの曲は自助努力を促すものが多いと勝手に感じていますが、空の「奇跡じゃなくて 運じゃなくて 自分をもっと信じるの」なんて特にそうだと思いました。

「大事なのはやめないことと諦めないこと」に背筋がぴっと伸び、「自分にちゃんと素直に」に心がほぐれました。「空」に出てくる春夏秋冬のように一日ずつ一歩ずつ生きたいと素直に思います。10thも見たくなってしまった!

 

とりとめもなく「宇宙の法」の好きなシーンについて話す

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よくTwitterなどで昂ぶりを表現するときに貼られる外人の画像をもとにかきました。

はじめてこういう少し大人っぽい(…?)テイストで絵を描いたので、せっかくならと思い色塗りも自分の中では少し変えてみました。自分の中では変わっています。自分の中では…。気に入っているのはエイスケのはなすじです。

Tiwtterは文字いり。『宇宙の法ー黎明編ー』3週連続TOP3入りおめでとうございました!

 

宇宙の法ネタだらけなのでひさしぶりに何か違う話をしようかなとか、信仰者として映画の話をすべきではとかあるのですが、映画の好きなシーンの話をしようと思います。

 

※映画ネタバレします

好きなシーンはたくさんありますが、映画を初めて見たときに「あーいいなぁ…」って気持ちで終われたのは、最後のセリフがあったからだと思いました。

以前ザムザとレイには男の友情を感じるという話をしましたが、最後のセリフも男女の愛情よりも男の友情としての「また会おう」だなぁと思ったのです。

タイムスリップするなら過去と未来の人物の心の中に「お互いの存在が生きる」という描写が欲しいのですが、レイと別れたザムザは「当然だろ!」のセリフどおり、3億3千万年後の地球でレイが変わらず生活できるよう、遥か彼方の未来の地球が侵略されないように守り続けるだろうし、ザムザと別れたレイもザムザが守ってきた地球だと思って戦うだろうことが想像できるのがこの映画の大きな楽しみになっていると思います。

過去の存在が未来の愛する人のために生き、未来の存在が過去の大切な友人のことを想いながら生きる作品というのは美しいと思います。

何よりも「また会おう。いつか、どこかの時代で」というザムザのセリフのさわやかさとほんの少しの切なさがなんとも言えずぐっと来てとても好きです。

完全な別れの言葉であり、それでももしかしたらと思わせる未来がある。ザムザが太陽に透かせる宇宙ディスクを見ると「もしかしたら?」と思わせてくれる。宇宙の法のこのエンディングが大好きです。千眼さんのお声が少し力強いのもいいなぁと思います。

このラストシーンを観るたびに、高尾滋先生の「ゴールデン・デイズ」の仁を思い出してしまいます。仁が光也のために「世界を守る」と遠い未来に思いを馳せて空に手を伸ばすシーンのような切なさと愛情をザムザの最後のセリフから感じます。「ゴールデン・デイズ」についてもいつか感想を書けたら書きたいと思いますが、、、

 

あと「アルファ様がアビスの世界に居たらアクゼリュス崩落はなかったかもしれないよね…」という話を友人としました。

アクゼリュスを通して成長したとは思いませんしそもそも言いたくありませんが、アクゼリュスを通してさまざまな真実が明らかになり、全員の問題が明るみに出たことを考えると、人々の成長のために必要な出来事だったとしてアルファ様もそのままにするかもしれませんが…。アルファシティ上空のスターゲートを見ると、あのトラウマを思い出してしまいます。

アビスはアクゼリュスやレプリカ、ナタリアの正体などいろんな部分で気分が落ち込むイベントが多かったです。落ち込むだけでアビス自体は好きです。

食欲の秋と「ビストロ・フェードラッヘ」

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予告が出たときから楽しみにしていました。秋の四騎士祭りinグランブルーファンタジー。本当に、もう、このイベントを楽しみに毎日を生きてました(重い)。

 

Twitter絵はこちら(背景が薄いくらい)。

四騎士は今回初めて描いたのでご容赦いただけると…。

 

今回のイベントは四騎士の新しい一面を見れた気がして、個人的にはとても楽しかったですし、なによりも癒されました。まず第一にすべてがおいしそうで…。リュミエールのときもすべてがおいしそうで幸せでしたが、今回もおいしそうでとてもよかったです!プリンを買って帰った四騎士の女は数知れない…。

聞こえ方がよくないかもしれませんが、いい意味で二次創作でしか見ることが出来なかった彼らの日常や、何気ないやりとりがたっぷり見られた印象です。 色んな意味で、いろんな層に幸せを届けてくれたイベントだったと思います。

正直な話、四騎士が外に立って呼び込みしていればそれだけでそれなりの老若男女が集まりそうですが(有名人なはずなので)お料理でも勝負できるというのが底なし四騎士ポテンシャルを感じました。心置きなく沈んでいきたいこの沼。

カフェ衣裳に表情差分がついただけでサイゲームスを拝まずにいられないです。ガウェインの素顔解放スキンが選べるようになってすぐだったこともあり感謝の思いが愛の洪水となって止められなくなって心のダムが決壊してしまう。ガウェイン素顔スキンは繰り返し要望を送っていたのですごく嬉しい…。

まじめな感想を言うと、ばかにされようと一途に努力をしている人を人はきちんと見てくれていると思ったし、努力をするその姿勢がとても大切だと思いました。どんな批判も謙虚に受け入れ、素直に自分を見つめなおすジャックを見習いたいです。

 

楽しかったポイント

炎帝たるもの必要であれば給仕もする

給仕するパーシヴァルさん動画で欲しい。アグロヴァル兄上その肖像画をください。

何よりもパーシヴァルさんがお料理できたことにかなりの衝撃が。考えてみると、確かに一人で遊学していたし野営することもあったでしょうし舌が肥えているから自分でもそれなりのものは出来そうな気も今になるとしてきます…。

それに凝り性ぽいから極めないと気が済まなそう…こんなところでも炎帝is完璧を見せられるとどうしたらいいのか…結婚して…。

ワインのくだりもきゅんとしましたがそれ以上に炎帝は容易く排せつ物を口にしないということも大きな学びになりました。品のいいお口です。

お料理イベントで正解を選択すると、「さすが俺の家臣だ」とルリアを誉めるところがとってもかわいかったです。好き。

 

お料理上手なヴェインくん

ヴェインくんのお料理スキルがここまでのものだったとは!味付けのみでなく、技術的な面でも相当高度なのであろう…。ローアインやエルメラウラと張るくらい上手なんでしょうか。

騎空団にはかなり身分の高い人もいるので、逆に言うとこれくらいの腕がなければ台所に立つ資格もないのかもしれませんね…カタリナさんは専属の処理班お客様がいるし全空でもかなりグルメな騎空団なのかなぁと想像して楽しんでいました。

ヴェインくんがいないと今回のイベントはまったく成り立たなかったし、随所に彼のあったかさを感じられてニコニコしました。孫にほしい。「もしかしたらジャックみたいになっていたかもしれない」という部分は少し切なくなってしまいました。

異世界転生フラグに出会ったら第一希望をヴェインくんの手料理が食べられる世界にしたいです。

 

カラメルソースを舐める仕事を与えられた騎士団長(27)

プリンでテンションがあんなに上がるランちゃんがかわいすぎてスマホを伏せました。…参った。かわいいですね。包丁がうまく使えないというのに若干「?」という気もしましたが、ランちゃんの少年らしさがじわりじわりと感じられて、今回のイベントでいろんな魅力に気づけたキャラクター第1位かもしれません。

グラブルのクリスマスなどのイベントボイスでも年々ランちゃんは子供がえりしているというか少年らしさが強くなっている気がしますが、今回はそんな一面が見えてすごくよかったです。直近の「ふたりの騎士道」がきりりとしたランスロット団長だったので、またいいスパイスに感じられました。

個人的なランちゃんベストシーンはカラメルソースを舐めてるところです。

 

ワイルドシェフ・ジークフリート 

さすがジークフリートさん!俺たちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!さすジクエンドは四騎士イベの様式美。あのぷにょぷにょした生き物を見るたびに「うまそうだな(じゅるり)」と思ってたのかと思うと…セクシーワイルドアンドキュートという属性の暴力を感じます。これだからジークフリートさんは…。

ジークフリートさんは全方向にハイスペックなので当然料理もできるだろうとは思っていましたが、焼きたて!魔物!みたいなものだと思っていたので、おおよそ予想通りでとてもうれしかったです。さすがジークフリートさん!

今回のイベではランちゃんのジークフリートさん…!も2割増しに感じられました。ジークフリートさんに不可能はないですね。そろそろ先王と(ハーゲンとか)のお話も知りたい気もしますが、その時は命がない気もするので、今回のようなほのぼのジークンマンも見てみたいです。

 

 

四騎士イベントをやると秋が来たなぁと感じるようになりました。来年も四騎士で秋を感じたいです。

今年の残りのシナリオイベントは鷲王様でしょうか。なんとなくサビルバラは最終上限解放で補完するのかななんて思っていますが、イベントシナリオ1本出来てしまいそうな背景もあるし気になるところ、、、

かといって鷲王様のSRはイベントに続きそうな終わりになっているのでこちらもなんとも…。今月はビリおじニュルおじイベの復刻があるので、またニュルおじを倒せるのが楽しみです!どうしようニュルおじ実装されたら…。グラブルのニュルおじは比較的まだ普通のイケメンなので、実装して「ぐらぶるっ!」で神バハに寄せてほしい気もしてしまいますが…笑

 

そして、弊グランサイファーのパーシヴァルさんとは婚姻関係を結んだので、アグロヴァル兄上にもご挨拶をいたしました。

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ウェールズが若干心配ですが客員騎空士?でしょうか。フェイトの破壊力がすさまじく、妄想捗る感じだったので、眠れるグラブル夢書きさんには是非活性化していただきたいなと思いました。私もどこかでグラブル夢サイトを作ろうと決めました。

アグロヴァル兄上とパーシヴァルさんはアビリティ構成がほぼ同じですが、二人が歩んできた人生の違いが1アビに現れていてムネアツでした。

ジークフリートさんの背中を見たパーシヴァルさんは2回発動を引き継ぎ、孤高の王としての道を究めてきたアグロヴァル兄上は自分の奥義への力にする。ロマンですね!

ラモラック兄上は魔術系のようですが、どんなアビリティ構成になるのか楽しみです。いつか実装すると信じております。

古戦場だというのにオッケをまったく集められていないきくうしさまの逃避ブログでした。よい空の旅を。

「宇宙の法ー黎明編ー」のタイラについて考えてみる

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ゲオパルドを描いてもらう交換条件に提示されたホワイトナイトです。うまく描けなくて申し訳なさがすごいことに…。

Twitterはこちら。ただの文字なし版です。

なぜ文字を入れるのかというと、何この絵?って思った方がいたときに作品と紐づけられると嬉しいのと、なんとなく宇宙の法のイラストは全部タイトル入れてるので入れておこうかなーくらいのものです。文字組とても苦手。

そしてタイトル通り、タイラについて考えてみようと思います。

じつは、黎明編を見ていくうちにどんどんタイラを好きになっていったのです。なので、一度彼について考えてみたいと思っていました。

実を言うと「UFO学園の秘密」から続投しているキャラクターにおいて、好きだと思うキャラクターは正直エイスケただ一人でした。初めて黎明編を見たときにも「タイラってこんな子だったっけ?」というのもありました。

黎明編の感想で、タイラは「愛」について描かれているキャラクターではないかと書きましたが、ここについて少しだけ自分が感じたことを掘り下げてみようと思います。

※ネタバレだらけでお送りいたします。

 

タイラってこんな子(主観)

まずタイラの魂はプレアデスの7番星出身です。この星はレプタリアンに襲撃され滅びたと言われていて、彼はプレアデスの“ホワイトナイト”と呼ばれる騎士でした。

プレアデスのイメージを雑に言うと、愛!夢!希望!キラキラ!白魔法!という感じでしょうか(ほんとうにとても雑です)。この星において戦闘に特化しているのがホワイトナイトという存在です(たぶん)。

なりたい自分を探していた高校時代

「UFO学園の秘密」の時の彼は、レイと同じように自分の中の正義を持て余していて、そしてそういうことを考えるのを恥ずかしいと感じている子でした。あの頃の彼はチーム・フューチャーの誰よりも「なりたい自分」を探しているような気がします。だからこそ、目標を見つけた彼は誰よりもまっすぐにそこに向かっているように見えます。

ベガ星の帰りに彼らは夢について語りだしますが、エイスケやハルは最初から自分のなりたいものがなんとなく見えていた子たち。アンナは子供のころの夢を思い出します。そしてレイとタイラだけがどこか漠然としているけど、レイとタイラの夢は「二人で一つ」でもあるのかなと思いました。

目標に向けて努力している大学生のいま

彼はナスカ・ユニバーシティの理工学部へ進み、顔なじみである夜明教授のゼミに入ってUFOづくりの研究をしています。

夜明自身研究熱心で何徹もしてしまう人という設定が確かあったと思いますが、タイラも研究に熱心になって恋人であるハルとの約束もすっぽかす様子が本作では描かれています。

以前の感想記事でも書きましたが、彼はチーム・フューチャーの中では一番具体的に夢に向かって進んでいる子だと思っていて、失敗も彼の中ではきっと大きな手ごたえになっていると思うのですが、周りがあまりそれを理解していない感じがなんとも言えないな…と思います。いずれにせよ研究して匍匐前進でも前に進んでいるタイラからしたら、同じ“高貴なる義務”を感じて地球を守る約束をしたレイを見ていたらいらだつし、なによりも「メカあそび」とバカにされたらそりゃ怒っちゃうよなって思いました。「オレが約束したお前はどこ行っちまったんだよ…」って言ってもいいよタイラ…って思いますよね。

加えてレプタリアンへの憎しみが魂の記憶として無意識に刻まれている彼にとって、一緒に進むべきレイと正義を違えるような冒頭の意見の食い違いは怒りとかよりもいっそ悲しかったのかもしれないですね。

 

黎明編で描かれているタイラの「愛」について

愛国心

まず最初に“愛国心”のようなものがあると思います。彼は星を滅ぼされたという大きな魂の傷を負っています。現代を生きるタイラはUFO学園の出来事から普通の人では経験しないような神秘的な体験を経て、それゆえの大きな使命を持っています。これは「ずっとどこか自信がなかった」彼にとって大きな自信にもなっている部分です。

彼が固執するレイとの「約束」も、ダハールに付け込まれてしまった「憎しみ」も、もともとは「プレアデス7番星を守れなかった」ことに起因しています。

だからこそダハールに過去の記憶を呼び起こされ、それによって憎しみを増幅させられ、復讐にさえ手を染めてしまう。

「守る」ということ

今回の映画のキーにもなっているタイラとレイの「約束」は、タイラとレイが「協力して地球を守る」ということ。星を守れなかった悔しさがそのままレプタリアンの憎しみへと転化している彼にとって、「守る」というのはとても大切なことです。

彼の中から「守る」という概念がなくなったとき「滅ぼす」復讐者となってしまったということだと理解しています。

最初はずいぶん簡単にダハールの呪縛が解けるなぁと思っていたんですが、レイと「一緒に地球を『守る』」という約束が重要だったんですね。レイが約束を覚えているということを伝えたときに、また彼に「守る」という使命が差し込まれた。それによって呪縛がとかれたのだと思いました。

UFO学園で「地球を守る」という使命を与えられたことが彼にとっての自信になったのも、彼の魂がずっと求めていた「約束」であり「使命」だからだと考えると「よかったね!」と心から思えるし、UFO学園の彼も、プレアデスを滅ぼされたときの彼も救われる気がしました。

人一倍「祖国(惑星)」を「守る」という意識が強いタイラだからこそ、そこを逆手に取られると復讐心が大きくなり、ブラックナイトとしての力も強くなかったのかなと思いました。

ザムザを許す愛

幸福の科学には「許す愛」という教えが存在します。書籍『太陽の法』から引用。

許す愛とは、善悪を超えて、自己の使命に徹する者の境地だからです。(略)自らの苦しみのなかに光を発見した者こそ、相手の目にかかったウロコを見抜き、その真実の仏性を愛することができるのです。

『太陽の法』/第3章 愛の大河/6 愛の発展段階説

いくらタイラが同じことをしたとはいえ、星を滅ぼした元凶であるザムザと握手ができるというのは素晴らしいことだと思いました。もちろんタイラを許すザムザもです。

自分の悲しみだとか、苦しみだとか、そういう境地を超えて、彼は彼の使命に徹するところまで到達したということなのだと思うと、この作品を通してタイラは大きな成長をしたということが分かります。

ザムザも“愛”について理解を深めることによって、ここまで到達したということなのですね。初登場時では手下たちを殴って登場していた彼女が、物語の中盤では身をていして部下を助けているところにも彼女の変化が見えますよね。

こちらのほうが分かりやすい気がするのですが、少し長いので最後に紹介だけ…。

肉体に宿って修行をしているがゆえに、
自分も、また他人も、過ち多い人生を送る。
人生の途中において、さまざまな間違いを犯す。
(略)
この手探りの人生であるがゆえに、
お互いにさまざまな間違いをするけれども、
この真暗闇の世界のなかで、
ともに、手探りで生きているという
その原点をよく知って、
励まし合っていこう。
他人の悪は小さく見、
自分の善も小さく見、
そしてお互いに、ともに生きるものとして、
ともに同時代の同期生として生きるものとして、
手を携えて、
角を引っ込めて、
生きていこうではないか

こういう宗教的立場が、許す愛の立場なのです。(略)そもそもの宇宙の成り立ち、仏の心、人間の使命、転生輪廻、諸行無常諸法無我——こういう見地を充分に知ったうえで、初めて成り立ってくる考え方なのです。

『心の挑戦』/第4章 般若と許す愛/5 般若と許す愛

 (『心の挑戦』は大好きな書籍なので紹介したかった。) 

これがまさしくラストシーンのザムザとタイラのことだなぁと思ったのです。

心の挑戦―宗教の可能性とは何か (OR books)

心の挑戦―宗教の可能性とは何か (OR books)

 

 

今回タイラについて考えてみて、やはりUFO学園のことを下敷きにしながら見たほうが理解が深まると感じました。

やはりタイラやレイは感情先行に見える部分が多く、しかも二人とも沸点が低く見えてしまうところがあるので、「どうしてそう思ったんだ?」や「なんでそんなことしちゃうんだ?」を魂レベルの過去から紐解いていかないと魅力がきらきらと輝きださないような気がしてしまいました。

続編でもチーム・フューチャーが出てくるのかは分かりませんが、話が進むほど彼らの魅力がいろんな角度で輝きだすのだろうと期待して楽しみにしています。

個人的には鷹峰先生と夜明教授の学生時代の話が気になっているので、映画でなくてもいいのでスピンオフ小説とかで補完してもらえると嬉しいです。どんな高校生活を送っていたら友人が信仰レプタリアンだということがバレるのか…。夜明と鷹峰先生には無限の可能性を感じています。

 

思ったよりもすごく長くなってしまっておどろいています。だいたい4000文字です。